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教室のこと Self-Reflection ④ ★ Part 1 完結 Annluke

自分を振り返る ④
音大時代 ──遠回りだった、あの時間【完結】

★ Series Finale
自分を振り返る ④
── 音大時代 | 遠回りの先に 待っていたもの
④ 音大時代

前回の 第3話 では ──
高校時代に ピアノへの情熱の火が、ポッと消えた音 のお話を書きました。

シリーズ最終話の今回は、
音大時代から、教室を始めるまで
長い遠回りのお話です。

■ そのまま、音大へ。

高校卒業後は、そのまま 内部進学で
国立音楽大学 音楽教育学科 リトミック専修へ進みました。

リトミックは、
幼児期の音感や表現力を育てる教育として、
とても有効とされている分野です。

この専修を 選んだ背景には ──
心のどこかに、こんな想いも ありました。

いつか 子どもたちに 音楽を教える
その基本を、
しっかり 学んでおきたい。

ピアノへの情熱が ゆらいでいた頃でも ──
「教える」という方向だけは、
薄っすらと、心に灯っていたのかも しれません。

■ ピアノから、離れていった時間。

しかし ──
この頃の私は、
ピアノへの情熱を 完全に失っていました。

ありがたいことに、
著名な先生の門下に入れていただいたにも関わらず、

毎週のレッスンは ──
今振り返ると、
とても ひどいものでした。

z z Z
蓋を、開けない日々。

■ 当時 夢中になっていた、3つのもの。

当時の私が 夢中になっていたのは ──

声楽の
レッスン
コーラス
サークル
アルバイト

この3つでした。

ピアノと向き合うことから、
どこか 目をそらしていたのだと思います。

■ 大学4年 ── ピアノを、手放した。

そして 大学4年生の途中。
私はついに、決めました。

わたしの決断
ピアノの履修を、
やめよう。

レッスンに、
行かなくなりました。

今思えば ──
とても 悲しい選択です。

でも 当時の私は、
そこまで 追い詰められていたのかも しれません。

■ 将来を、考えられなかった日々。

この頃は アルバイトに 一生懸命で、
自分が将来どうしたいのか ──
そこまで深く 考える余裕も、ありませんでした。

★ あの頃の流れ
時代背景
就職氷河期
同世代みんなが、必死だった時代。
挑戦
JICAでの海外派遣を目指す。
でも、二次試験で 不合格
気づけば
大学4年の 2月
就職活動もせず、ただ時間が過ぎていきました。
人生で 一番、
無責任に 生きていた時期。 ── そう、振り返ります。

■ それでも、人生は 続いていく。

なんとか 単位ギリギリで卒業し、
たまたま取得していた 秘書検定をきっかけに、
OLとして 働き始めました。

その後 ──
結婚・出産。

会社を辞め、
主婦になった時 ──

ようやく、
「ピアノ教室を始める」という形が、
見えてきました。

■ はじまりの、不安。

ブランクのある自分に ──

「習いたい」と思ってくれる人なんて、
いるのだろうか。

そんな不安の中、
ご近所の方が 2人
レッスンに 来てくださいました。

■ そして ── すべての はじまり。

★ The Beginning
2007年
1月11日。
小さな小さな ピアノ教室が、
静かに、始まりました。

※ この日のことは、
「1月11日 ── 教室の開講記念日に思うこと」 にも書いています。

■ 最後に。

順風満帆では なかった、
これまでの道のり。

遠回りも、
挫折も、
迷いも
──
すべてが、今に つながっています。

この経験があるからこそ、
どんな生徒さんにも 寄り添える。

そう思いながら、
今日も レッスンを しています。

まっすぐ歩いた人だけが、
たどり着ける場所ばかりじゃ ない。

★ Part 1 ── ピアノ人生編 おしまい
全4話、ここまで。
読んでくださって、ありがとう。
遠回りした分だけ、見えてきた景色があります。
── そして、次は 子育て編 へ つづきます。

体験レッスン受付中

"遠回り" だったあの時間が、今の私の "近道" になっています。
アンルークでは、その子のペースで、
ながく寄り添えるレッスンを大切にしています。

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