前回 第1弾 では ──
アンルークが 男の子レッスンで大切にしていること をお話ししました。
今日は その実例編。
▶3歳から見てきた、ある男の子の
10年の物語です。
Before自由すぎる、スタイル。
出張レッスンで、
3歳から見ている 男の子。
幼稚園に入っても、小学生になっても ──
とにかく ゲームが大好き。
ピアノはというと…
もう片方の手 だけで弾く ── 独特すぎる スタイル。笑
■ もしここで、こう言っていたら ──
もしここで、
「ポケットから 手を出して」
ピアノを 辞めていたかもしれません。
■ "正さない" ── でも、見守るだけでもない。
私はその子に対して ──
- 無理に 正さない
- でも、見守るだけでもない
その バランスを 大切にしていました。
ピアノ、
嫌いではなさそうだな
そんな 小さなサインを 大事にしながら ──
▶関係を 切らさないことを 優先していました。
After中学生で、"確変" が起きた。
そして ──
中学生になってから、急に変化が訪れます。
- 駅ピアノを 弾きに行くようになり
- 自分で アレンジを 始め
- 音楽を楽しむ姿が、どんどん 広がっていきました
中学3年の発表会では ──
なんと、
▶藤井風さんのアレンジ曲を、
まるで本人のように 演奏。
あの頃 片手で弾いていた子とは思えないほどの、
成長でした。
Now今は、マルチプレーヤー。
現在は ──
もこなす、
マルチプレーヤーに。
ではなく ──
"自分のもの" として 楽しんでいる。 ── あの片手スタイルの子が、ここまで。
■ 実は、もう一つ 大きな理由。
この成長には ──
もう一つ、大きな理由があります。
それは、
ご家庭の 関わり方。
ゲームが 大好きだった 幼少期。
お父さまは、こう言ったそうです。
とことん やればいいよ
ゲームを 取り上げることなく、
その "好き" を、丸ごと 受け止めていたそうです。
■ 自由の中で、育つ力。
私は、このお話を聞いたとき ──
ここにも ある
抑え込むのではなく ──
▶信じて 見守ること。
それが、
後から 大きな力に なっていくことが、あります。
■ 男の子の成長は、"あとから 来る"。
男の子は ──
すぐ結果が出るタイプでは ないことも 多いです。
でも、その分 ──
▶一気に伸びる瞬間が 来る。
そのタイミングを 逃さないためにも ──
小さい頃に、
- ピアノを 嫌いにしないこと
- 信頼関係を 切らさないこと
これが とても大切だと、
思っています。
■ まとめ ── 「続けられる関係」を。
「ちゃんと させる」ことよりも ──
作ること。 ── それが結果的に、大きな成長につながる。
私は、
そんなレッスンを 大切にしています。
自由な男の子の "今" は、
まだ "途中" です。