6月も 終わりに近づき ──
今年も ピティナ・ピアノコンペティション 2026の
予選が、過渡期を迎えています。
当教室アンルークでも、
数名の生徒さんが コンペティションに 挑戦中。
その中の一人 ──
▶今日は、初挑戦の Kちゃん のお話を、
少しだけ 書かせてください。
■ 自ら 手を挙げてくれた、Kちゃん。
Kちゃんは ──
ピアノを始めて まだ 1年弱の女の子。
でも、譜読みが とても早く、
感性も 豊かで ──
自分の感じたことを、自分の言葉で 表現できる、
とても 魅力的な 生徒さんです。
発表会には 出演したことが ありますが、
コンクールへの挑戦は、今回が 初めて。
そんな Kちゃん自身が ──
出てみたい!
■ 嬉しさと、少しの 不安と。
もちろん、とても 嬉しかった ──
でも 正直なところ、私の中には
少しの 不安も ありました。
これまで Kちゃんとのレッスンでは ──
テクニックを 細かく追い求めるよりも、
- いろいろな曲に 出会うこと
- 「ピアノって 楽しい!」と 感じられること
- 自分の "好き" を 育てること
そんなことを 大切に 進めてきました。
ピアノを始めて、まだ 1年弱。
本当に 導いてあげられるだろうか。
そんな思いも、正直 ありました。
それでも ──
▶「挑戦したい」という Kちゃんの気持ちを
何より 大切にしたい。
そう思って、一緒に スタートすることに しました。
■ "曲を 磨き続ける" という、はじめての経験。
練習が 始まると ──
Kちゃんは、やる気満々!
譜読みは あっという間に 終わり、
すぐに 最後まで 弾けるように なりました。
普段のレッスンなら ──
上手! はなまる!
じゃあ、次の曲へ 進もうか♪
と なるところ。
でも、ピティナ・ピアノコンペティションは、
そこからが 本番なのです。
フレーズの 歌い方。
曲全体の 流れ。
美しく 響かせる、体の使い方。
細かなことを ひとつずつ 積み重ねながら、
その子らしい音楽 へと 仕上げていきます。
ひとつ できるようになると、また 次の課題。
そして、また 次の課題。
レッスン中の Kちゃんから ──
時々、こんな心の声が 聞こえてくるような 瞬間が ありました。
もう 弾けているのに……。
また、弾くの?
それも そのはずです。
Kちゃんにとって、
▶"曲を 磨き続ける" ことは
生まれて はじめての経験 ── なのですから。
そして ──
普段は できるだけ 厳しくならないよう 心がけている私も、
コンペでは、時に 妥協せず 伝える場面 があります。
そんな私を見て ──
Kちゃんも 少し 驚いている 様子でした。
■ コンクール賛成派 ── でも、絶対に 避けたいこと。
これまで 私は、コンペティションを通して
大きく 成長していく生徒さんたちを
見てきました。
だから、基本的には コンクール賛成派です。
でも ──
良いことばかりでは ない、ということも
20年の中で、よく わかっています。
本人が 納得しないまま、
大人が ぐいぐい 引っ張ってしまうと ──
どこかで、心に ひずみ が 生まれてしまう。
だからこそ ──
本人の気持ち を 真ん中において、
一歩ずつ 進めることを 心がけています。
■ 悔しい結果と、見えた 課題。
ピティナの予選は、
2回 挑戦することができます。
1回目で 経験を積み、
2回目で 力を発揮できる ──
▶そんな チャレンジが できるのも、
このコンクールの 大きな魅力です。
Kちゃんの 1回目の予選は ──
残念ながら、通過には 届きませんでした。
けれど、審査員の先生方から いただいた講評は、
どれも 納得できる課題 ばかり。
「次に 何を 頑張ればいいか」が
はっきり 見えた予選 でした。
大切なのは、ここから。
■ "あ、つながった" の 瞬間。
「この短期間で、どこまで 変われるだろう。」
そんな思いで 迎えた、本番2日前のレッスン。
ピアノの前に 座った Kちゃんは ──
これまでの Kちゃんとは、
▶まるで 別人 でした。
一本の線になり、
音楽が、自然に 流れ始めた。
そう 感じた瞬間でした。
これは、まちがいなく ──
この1週間、お母様と 二人三脚 で
丁寧に 練習を 積み重ねてくださった、
ご家庭での 努力の 結晶です。
本当に、頭が下がります。
■ 「私、ピアノ どんどん 好きになってきた。」
そして ──
私が 一番 嬉しかったのは、
実は、演奏の 変化 だけでは ありませんでした。
レッスンの 途中。
Kちゃんが、小さな声で
そっと こう 言ってくれたのです。
どんどん 好きに なってきた。
その一言を 聞いた瞬間 ──
あぁ、この挑戦を
後押ししてよかった!
心から、ホッとしました。
■ "結果"の前に、もう ── はなまる 合格。
コンクールで 良い結果を いただくことも、
もちろん、とても 嬉しいことです。
でも、それ以上に 大切なのは ──
もっと もっと、大きくなること。
本番は、これから。
でも、結果は もう 二の次です。
私の中では、Kちゃんは すでに ──
▶はなまる 合格 😆です。
演奏できますように。 ── がんばれ、Kちゃん。
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川崎市宮前区東有馬の ピアノ教室アンルークでは、
3歳のお子さまから 大人の方まで ──
"その子の 気持ち" を 真ん中において、
コンクール挑戦も、楽しく 続けるピアノも、
どちらも 大切に お届けしています。