実は、
私は 色おんぷ反対派でした。
私自身が 色で勉強してこなかったこともあり、
「私なら "ドレミ" のほうが分かりやすいから」
と、決めつけていたのだと思います。
■ 色おんぷって、こんなふう。
参考までに、
よく使われる色おんぷの一例です。
■ 私が "メンドクサイ" と思った理由。
楽譜のドを見て──
赤だから ⇒ ド ⇒ じゃ、この鍵盤!
と、弾くまでに 3ステップ踏むなんて。
▶正直、メンドクサイ!と思っていたのです。
■ でも──思考の回路は、人それぞれ。
ある日、気づきました。
違う思考回路のお子さんもいるのだ、と。
たとえば、
エレベーターの開閉ボタン。
すっと意味が入る人。
すっと意味が入る人。
……そう、
受け取り方の "ルート" は、人それぞれなのです。
■ ある生徒さんとの出会い。
ひらがな・カタカナでは、
なかなか習得が進まない生徒さんがいました。
ふと思い切って ──
色おんぷを使ってみたら!!!
その瞬間、
▶「ああ、私が間違っていたんだ」と
心から思いました♪
■ 山の頂上に上るルートは、ひとつじゃない。
山の頂上に上るのに、
「このルートじゃなきゃいけない」ということはないですね。
どんなルートだって かまわないから、
自分で 楽譜が理解できて、
その音が弾けたら ──
そのうち、
▶点と点が結ばれていく日がきます♪
■ そして ── もうひとつ、お伝えしたいこと。
実は、長年レッスンを重ねるなかで ──
その子その子に、
どのルートが合っているか、
▶おおよその "見当をつける術" が
あることが、わかってきました。
子どもの数だけ、
正解のルートがある。