前回は、ワルシャワのホール前で
10時間並んだ当日券の話でした。
今回はいよいよ、
▶コンクール本番、会場入場の瞬間から ──
■ 待ちに待った、あの景色。
扉をくぐり、客席へ。
TVやYouTubeなどで 幾度となく目にしてきた景色が、
今、目の前に広がっています。
その先には ──ステージのピアノ。
会場で配られた ピアノ柄の チョコレート♪
ステージと、ピアノと、コンテスタント。
そして、会場いっぱいのお客様。
演奏が終わるたび、
▶惜しげない、盛大な拍手が送られます♪
■ 雑念なく、ピアノに酔いしれる。
ステージで奏でられる、ショパン。
ゆったりとした、
座り心地のよい椅子に体を沈めて。
とくとショパンを堪能する、
それはもう、贅沢な時間でした。
ピアノに酔いしれたのは、
初めてでした。 ── 音と、空気と、客席と。
会場の装飾、
ゆったりとした椅子、
そこに、上質なピアノの音色。
▶すべてが調和して、
最高の瞬間の連続でした!
■ 1階席と、2階席。
1階席と2階席では、
景色も、聞こえる響きも、まったく違います。
タッチの微妙なニュアンス。
息遣いまで感じられる、
正面からの臨場感。
客席の熱気。
そして、
審査員の様子も見える特等席。
審査員エリア(緑のランプ)が並ぶ あの特等席。
■ 当日券ならではの醍醐味 ──憧れの審査員がすぐそこに。
当日券は、
席さえ空いていればどこでも座れるというルール。
だからこそ ──
▶あっちの席、こっちの席と、
いろんな角度から楽しめるのが
当日券ならではの醍醐味かもしれません♪
そして、もう一つの大きな醍醐味が ──
審査員席のすぐそばで 聴けることでした。
審査員席は、2階の中央最前2列。
そのすぐ周りに 一般聴衆の席があり、
当日券の私たちは ──
▶席さえ空いていれば 近くで聴くことができました。
審査員は、名だたるピアニストばかり。
レジェンドが 20名近く 一堂に会しているのです。
卒倒しそうな絵です。 ── 2階席ならではの 緊張感と 臨場感。
実際、娘も 2階席で
卒倒しそうになった瞬間がありました。
その理由は ──
憧れのマクドナルド先生が、
間近にいらっしゃったから。
「え、近っ!!!」と、
目がまんまるになっていました。笑
「JURY KONKURSU / COMPETITION JURY」
誰もが ここで記念撮影。
シャンデリアの下、いつも 賑わっていました。
ショパンコンクールの会場である 国立ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール 内のグッズ売り場は、
入場チケットがないと 入れず買えません。
ですが、少し歩いたところにある ショパン博物館でも、
同じものを売っていました(全てではないかもしれませんが)。
ホールで完売しているものも、まだ博物館にはあったので ──
コンクールとは別の日に行って、
ゆっくり選ぶのも おすすめです☆
■ 配信でも、雰囲気を感じていただけます。
会場の雰囲気や客席からの景色は、
公式YouTubeでもたっぷり感じていただけます。
本選・ガラコンサートのフルアーカイブのほか、
会場内のショット、審査員席の様子なども。
ご興味のある方はぜひ。
● 2025大会 公式サイト: 18th Chopin Competition 2025
● ショパン博物館(ワルシャワ): Fryderyk Chopin Museum
音と、空気と、人と、建物と。
すべてが整ったとき、ピアノはこんなにも、
深く響いてくれるのだなぁ、と。