最近まで楽しそうに通っていたのに ──
- 急に 不機嫌
- なんだか 反抗的
- 集中できない
- 「めんどくさい」が増えた
ピアノに限らず、
小学校 高学年頃から ──
そんな変化を 感じる保護者の方は 多いのではないでしょうか。
もちろん、単なる疲れの日もあります。
学校で 嫌なことがあった日もあります。
でも、長年子どもたちを 見ていると ──
「これは 成長期特有の揺らぎだな」と
感じる瞬間が あります。
"思春期の 変化" について。
■ 急に「やりたくない」が 増える時期。
小学校高学年頃になると ──
女の子たちは、身体も心も 大きく変化 していきます。
でも、
本人たちも、その変化を うまく説明できません。
なんだか イライラする。
集中できない。
些細なことで 腹が立つ。
今まで 普通にできていたことが、急に 面倒になる。
実は これ、
大人が思っている以上に、本人も戸惑っているかもしれません。
■ 我が家の 娘たちの場合。
私自身、
娘2人を育てる中で、
とても 印象的だったこと があります。
初潮を迎える 少し前、
よく こんなことを言っていました。
「なんで こんなに イライラするんだろう」
でも、心が落ち着かない。
そんな状態だったようです。
そして 初潮を迎えた後 ──
次女は あまり 言葉にするタイプ ではありませんでした。
でも、
「あぁ、今 すごく しんどそうだな」 と 感じる時期が、
確かに ありました。
言葉にならなくても、
伝わってくる空気のようなもの ──
親として、大切に受け止めたいと 思いました。
■ ピアノ教室でも 見える、"揺らぎ"。
これは、
生徒さんたちを 見ていても 感じます。
「あれ? 最近ちょっと、
心が トゲトゲしているかな?」
「今日は やたら、
反発したい気分なのかな?」
そんなふうに 感じる時期が あります。
もちろん、
こちらも 無理に踏み込むことはしません。
ただ ──
▶「今は 心も身体も、変化の途中なんだな」という視点を 持つようにしています。
そして 不思議なことに ──
しばらくすると、表情が すっきりしてくる子 が 多いのです。
集中力が 戻ったり、
ピアノへの意欲が 戻ったり、
「あれ? 前より、ぐっと 大人になったな」と 感じたり。
子どもたちは ──
見えないところで、一生懸命 成長している のだと思います。
■ 「頑張れない日」が あって 当然。
ピアノは、
心の状態が、とても 演奏に出る 習い事です。
だからこそ ──
無理に押し切ろうとしても、
うまくいかない日が あります。
そんな時、
「やる気がない」
「反抗的」
だけで 片付けてしまうと ──
子ども自身も 苦しくなって しまうかもしれません。
もちろん、何でも許す という意味ではありません。
でも ──
しんどい時期 かもしれない」 ── そう思って接するだけで、子どもの表情が 変わることがあります。
■ ピアノも、長い目で 育っていくもの。
思春期は、大人への 入り口。
身体も心も、急激に 変化していく時期です。
だから、
昨日まで できていたことが、急にできなくなる日も あります。
でも、それは 後退ではなく、
成長の途中 なのかもしれません。
ピアノもまた ──
一直線に 上達していくもの ではありません。
いろいろな波を 繰り返しながら、
少しずつ 育っていくものだと 思っています。
■ 最後に。
だから 私は ──
目の前の 「今日 できた・できない」 だけではなく、
もっと 長い目 で、
子どもたちの 成長を 見守っていきたいなと 思っています。
「やる気がない」 のではなく、
"成長中"。
その視点を 大切に♪