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生徒さんとの日々 Annluke

先生が泣くとかカオス
── 発表会とひとりの頑張り屋さんの話

2024年も、気がつけばもう半年が過ぎました。

この半年で、なんと2回も生徒さんと一緒に泣き、
さらに1回は見送った後にひとりで泣きました
(笑)

そんな私を見て娘が一言。

「先生が泣くとかカオス!」

…たしかに、その通りかもしれません(笑)

■ 発表会の前の、あの日

1回目に生徒さんと一緒に泣いたのは、3月のこと。
発表会が目前に迫ったレッスンでした。

その生徒さんは受験勉強とピアノの両立中
思うように曲が仕上がっていないことを、
本人が一番よく分かっていました。

悔しさやもどかしさから、
泣きながら地団駄を踏んでしまうほどに…。

■ ふと、浮かんできた小さなあの頃

そんな彼女をなだめているうちに、
ふと、初めて教室に来た頃の姿が浮かんできました。

小さくて、歌って踊っていたあの頃。
あれもできなかった、これもできなかった…

それが、気づけばここまで成長している

その時間や努力を思うと、
私の方が感極まってしまいました。

泣く私を見て、さらに泣く生徒。
…たしかにカオスでした(笑)

■ 長く見てきたからこそ、伝わるもの

でも、長く成長を見てきたからこそ、
彼女の頑張りや心の葛藤が、
手に取るように伝わってきました。

そして何より、
大切なお子さまを長くお預けくださったご両親への
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

■ そして発表会当日

発表会では、見事に弾ききり、堂々とした演奏を披露してくれました。

今は受験勉強に専念していますが、
あの「自分に打ち勝った経験」は、
きっとこれからの力になるはずです。

がんばれ、Yちゃん

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