「うちの子、家で全然練習しないんです…」
これは本当によくいただくご相談です。
でも実は、
▶"今はまだそのタイミングじゃないだけ"
ということも、とても多いんです。
■ ある生徒さんのお話
今日は、ある生徒さんのお話です。
3歳から通ってくれている女の子。
とても賢くて、
語彙も豊富、発想力も豊かで、会話もまるで大人のよう。
ピアノも、読譜はとても早い子でした。
でも…
▶「ピアノ大好き!」というタイプではありませんでした。
■ "火がつくタイミング"を待つ
レッスンでは無理強いせず、
その子のペースで、のんびりと進めてきました。
「やらせる」よりも、
▶"その子の中で火がつくタイミングを待つ"
そんな関わりを大切にしてきました。
■ そして、2回目の発表会
そして迎えた、2回目の発表会。
ここから、驚くような変化が起きました。
他の生徒さんが弾いている曲に興味を持ち、
「これ弾いてみたい」と感じたようなんです。
そこからはもう別人のようで…
- 自分から毎日ピアノに向かうようになり
- 楽しい!と感じた瞬間から、一気に読譜が加速
- 小学中学年以上の子が弾くような曲も、難なく最後まで弾けるように
しかもそれが…
▶1ヶ月で3曲。
「やらせた」のではなく、
▶"やりたくなった"瞬間
この力は、本当に大きいと感じます。
■ その成長を支えたもの
今回の変化は、決して一人で起きたものではありません。
▶私を信じて、見守ってくださったご両親の存在
これがとても大きかったと感じています。
「練習しないけど大丈夫かな…」
そう感じる場面もあったと思います。
それでも焦らず、
その子のタイミングを信じて待ってくださったこと。
そしてさらに素敵だったのが、
▶興味を持ち始めたタイミングで、
ご両親も一緒にピアノに触れてくださっていたこと
子どもにとって、
「一人でやらされる」のではなく
「一緒に楽しめる時間」になること。
これは、とても大きな違いです。
■ 待つ+寄り添う
ただ待つだけではなく、
▶その子が動き出した時に、しっかり寄り添うこと
この2つが合わさった時、
子どもの力は大きく花開くのだと感じました。
■ 待つことの大切さ
子どもは、
- 興味が向いた時
- 自分でやりたいと思った時
に、一気に伸びます。
逆に、その前の段階で無理に引っ張ってしまうと、
▶「やらされているもの」になってしまう。
だからこそ大切なのは
▶"その日が来るのを待つこと"
待つことは、簡単ではありません。
でもその分、
▶一度火がついた時の伸びは、本当にすごい。
今回の生徒さんを見て、
改めてそう感じました。
■ 当教室では
一人ひとりのタイミングを大切にしながら、
- 無理なく続けること
- 自分からやりたくなる瞬間を育てること
を大事にしています。