私がもう一度泣いたのは、つい先日のこと。
幼稚園の頃から通ってくれている、
とびきりシャイな女の子とのレッスンでした。
彼女は本当にシャイで、
私とおしゃべりしてくれるようになったのも、
レッスンを始めてから何年も経ってからのことでした。
■ 嬉しい報告
そんな彼女が、なんと ──
▶学校でピアノ伴奏を引き受けてきたのです!
その話を聞いたとき、
私は本当に嬉しくて嬉しくて…
しかも彼女は、驚くほどのスピードで曲を仕上げていきました。
■ けれど、不運が重なって
けれど、いくつかの不運が重なり、
結果として伴奏はできないことに。
レッスンに来た彼女は、
その出来事をぽつり、ぽつりと話してくれました。
下を向きながら、
文句を言うでもなく、
怒りをぶつけるでもなく、
ただ、一言一言、丁寧に言葉を紡ぐ姿。
■ 初めて会った頃の、あの子
その姿があまりにもいじらしくて、
私は彼女を励ましながら、
やはり初めて教室に来た頃の姿を思い出していました。
人見知りで、
小さな声でしか話せなかったあの頃。
そこから、今日まで ──
じっくり、じっくり成長してきた時間。
その積み重ねが一気にあふれてきて、
気づけば涙が止まりませんでした。
■ Mちゃんの底力
▶Mちゃんの中にある底力。
しっかりと見届けました。
今回の経験は、きっと次につながります。
次の機会、また別の場面で、
彼女はきっとその力を発揮してくれるはずです。
がんばれ、Mちゃん
また一緒に頑張ろうね♪
■ 後日談♪
その後、次の機会でしっかり伴奏権を勝ち取ったMちゃん!
卒業生を送る会の全校合唱で、立派に伴奏を弾きました。
その動画は、今でも私の宝物です。