ピアノ教室を続けていると、生徒さんたちの成長を たくさん見ることができます。
もちろん コンクールで入賞したり、難しい曲が弾けるようになったり ──
そんな瞬間も 嬉しいのですが、
▶それ以上に 嬉しいのは ──
身につけた音楽の力が、その子の人生の中で 生きる瞬間です。
■ 春に卒業した、男の子のこと。
3月で 小学校とピアノ教室を 卒業して、
中学生になった 男の子がいます。
卒業の際、彼は こう話してくれていました。
卓球部か バドミントン部に 入ろうかなと思っています」
ピアノとは少し離れた選択 ──
それも、彼らしいなあと思って 聞いていました。
■ ご近所で、ばったり再会。
先日、ご近所でばったり 再会しました。
「元気にしてる? 部活は 何に入ったの?」
そう聞いた時の、彼の返事 ──
合唱部に入って、
伴奏を 引き受けています。
また伴奏を教えてもらいに、レッスンへ行くかもしれません」
えーーー!!
合唱部!?
しかも 伴奏!!
▶ジーン。。。
思わず 胸が 熱くなってしまいました。
■ "ピアノを習っていてよかった"と思う瞬間。
ピアノを続けていると、たくさんの成長に立ち会えます。
でも 何よりも嬉しいのは ──
「ピアノを習っていてよかった」
そんな場面に 出会えること。
指導者として 何よりの喜びです。
・「ピアノが弾けます」と言える、小さな自信に。
・仲間を支える 音楽の役割を、自然に担えるように。
── 続けてきた音楽は、思いがけないところで 花ひらきます。
■ 仮入部で、自分から声をあげた一言。
お母様に伺ったところ ──
仮入部で お友達に誘われて 合唱部へ行った際、
そう、話したそうです。
すると ──
という流れになり、
2月の発表会で 演奏した曲を披露したのだとか。
■ あの発表会の "追加レッスン"が、生きていた。
実は その発表会 ──
本番の 3週間ほど前に、本人が
「これはまずい」
と 感じたそうで、
自ら追加レッスンを希望して、何度も教室へ来ていました。
自分で 目標を定め、
自分の意思で 努力した時間だったと思います。
今 振り返ると ──
▶その経験が、彼の 自信に つながっていたのかも しれません。
■ 合唱伴奏という、新しい音楽の世界。
合唱伴奏は、
一人で演奏するピアノとは また違った 難しさと面白さがあります。
・ 歌を 支え、
・ 呼吸を 感じながら 演奏し、
・ 指揮者とも 息を合わせる。
そんな 新しい音楽の世界を ──
これから 彼が経験していくのだと思うと、
今から ワクワクします。
■ 音楽は、卒業しても 続いていく。
お教室を卒業しても、こうして 音楽が
生徒さんたちの人生の中で、続いていく。
改めて ──
▶ピアノを通して たくさんのご縁を いただいていることに、
感謝した 一日でした。
── そう思える日が、
これからも たくさん 訪れますように。