ピアノのレッスンで、
意外と見落とされがちな「足台」のお話を、
少しだけ。
■ ペダルを使わない場合でも。
「ペダルを使わないから、
足台はまだいらないですよね?」
ご家庭から、よくいただくご質問です。
私のお答えは ──
▶いいえ、
絶対にあったほうがよいです。
■ 大切なのは、"正中線"。
ピアノを弾くうえで、
正中線を意識することは、
とっても大事です。
その正中線を保つためには、
▶足裏が、しっかり地についていること
がいちばんの土台になります。
足がぶらぶらしていると、
体の軸が定まらず、
姿勢そのものが保てなくなってしまうのです。
■ 足台には、いくつか種類があります。
具体的には、こんな選択肢があります。
足台
長く使える王道。
代用
気軽にスタートも◎
足台
挑戦し始めたら。
■ まずは、気軽なところから。
ピアノ専用の高さ調節可能な足台が、
もちろんいちばん良いです。
とはいえ、
わざわざ買わなくても大丈夫。
成長に合わせて、
ぴったりの箱や踏み台で代用していただいても、
まったく問題ありません。
大事なのは、
▶「今の身長にぴったりの高さ」であること。
ここさえ押さえていれば、
じゅうぶんです。
■ でも、ペダル曲が始まったら話は別。
注意したいのは、
小さいうちに
ペダルを使う曲を弾くようになったとき。
このタイミングだけは、
- 補助ペダル付きの足台
- ジョイントペダル + 足台
のどちらかが、
▶必須アイテムとなります。
ペダルに足が届かないまま弾こうとすると、
姿勢が崩れ、
変なクセがついてしまうことがあります。
その子の体に合った道具で、
のびのび弾ける環境を整えてあげてください。
足台ひとつで、
子どもの姿勢が、
驚くほど変わります。