前回のレポートに続いて、
今回は ──
▶空港着から 当日券を入手するまで。
■ 滞在の日程
▶10月9日(木)〜12日(日)の、4日間。
前売りチケットは、1年前の発売日に即日完売。
頼みの綱は、毎朝ホール前で売り出される「当日券」のみ、という状況です。
■ コンクール会場について
コンクールが行われたのは ──
ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール。
● 会場名(日本語):
ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール
● 会場名(英語):
Warsaw Philharmonic Concert Hall
● 所在地:ポーランド ワルシャワ市内
ショパンの祖国 ポーランドを代表する 由緒あるコンサートホール。
ショパンコンクールが 開催される、まさに聖地のような場所です。
■ コンクールのセッション構成
ショパンコンクールは 1日2部構成・完全入れ替え制。
2次予選は、
● モーニングセッション:5名演奏
● イブニングセッション:5名演奏
各セッション、3名が弾いた後に休憩が入り、後半2名が演奏します。
2セッション × 4日 = 合計 8枠 のチャンスがありました。
■ 当日券、争奪戦の記録。
傘をさしながら、当日券を求めて 並ぶ人々。
Day 1
朝7時半、ワルシャワのショパン空港着。
苦戦しながら、なんとかバスに乗って
ホールへ直行!
10時少し前にホール着。
すでにたくさんの人が並んでいます。
どこが列の最後尾なのか、どんな風に並んでいるのかも
よく分からないまま、ひとまず並ぶ。
待つこと 3時間半。
13:30 チケットGet!!
後半2名の演奏を聴けました。
※ 長女はロンドンからお昼前にワルシャワ入りする予定が、
まさかの乗り遅れ(航空会社の不可解なミス)で、
その日の夜遅くに到着〜。
Day 2
7:00 ホール着。
すでに 40人ほどが並んでいました。
約3時間並び、9:55 ──
モーニングセッションのチケットGet!!
5人の演奏を聴けました。
終演後、16:30頃〜
イブニングセッションの列に並んでみるも、
18:30 頃
「チケットは全て売り切れました。もう販売しません!」
のアナウンス。
諦めました。
Day 3
6:30頃 ホール着。
すでに 20人ほどが並ぶ。
13:00 まで並ぶも、
目の前で完売のアナウンス。
まさかの 入手不可。
諦めきれず、そのまま 先頭でイブニングセッションまで並び続けることに。
17:00 イブニングセッションのチケットを入手!!
およそ 10時間の待ち時間。
会場内の椅子に擦れた頃には、くったくたでした。笑
Day 4
2次予選 最終日。
帰国日だったため、
この日は半日 市内観光へ。
というわけで、
▶最終的に、3枠を聴くことができました♪
■ チケットの争奪戦、その凄さたるや。
いやはや、
チケット争奪戦の凄さと言ったら!!
びっくりするような 大胆な割り込みは、もはや 茶飯事。
「ちょっと もしもし 奥様?」
なーーんて 辿々しい英語で間違いを伝えようなんて、
甘い!!!
少なくとも ──
堪能な英語力と、力強い声の力を
持ち合わせていることが 大前提。
小学生以下の英語力な私は、
▶体を張って 割り込みを阻止する担当でした。笑
当日券は、まさに
戦いの末に勝ち取った、勝利の証なのでした。
■ 当日券のこと(ちょっとだけ実用情報)
● 座席:空いている席ならどこでも座れます。
● 料金:1枠 約 40 złoty(= ¥2,400 前後)
● レート:1 złoty ≒ ¥40(当時)
並ぶ時間さえ乗り越えられれば、
とてもリーズナブルに本番を聴ける ──
というのは、当日券組の小さな特権です。
■ 次回、ようやく本編へ。
長い前置きになってしまいましたが、
次回はいよいよ、
▶コンクールの演奏そのもののお話を、
お届けできそうです♪
ワルシャワの朝の、
冷たい空気を思い出しながら。